ここ最近、アレルギー体質の子供達が増えていますが、大人の間でも成人になってからアレルギー体質になってしまうケースが増えています。その中でも、食べ物と同様に多い原因がアクセサリーや時計などで日常的に触れる機会が多い金属が原因のものです。金属アレルギーは一度なってしまうとそういう体質になってしまいますから、普段からアクセサリーで飾らないようにするなどの気配りが必要です。そんな金属アレルギーになってしまった人は結婚指輪の素材にも気を付けなくてはいけません。
エンゲージリングを贈る場合にも言えることですが、もらった側にとっても幸せの象徴であり、肌身離さず身に着けておきたいものですから、アレルギーがなるべく起こりにくい金属で作られた指輪にするべきです。具体的な金属ですが、貴金属で作られた結婚指輪から選びたいならプラチナや純度の高いゴールドがいいでしょう。ゴールドは実際には金以外の金属も混ざっていますが、その金属がアレルギー反応を起こしやすいので、全体の75%が金である18K以上のものにするとアレルギーが起こりにくいとされています。プラチナは定番ですから、特に意識をしなくてもプラチナの指輪を選んでおいてもいいでしょう。
アレルギーが金やプラチナよりも起こる確率が低くて安価なものに、チタンやタンタルなどのバルブ金属を使ったものもあります。加工技術も上がり、ブランド物も増えていますから、身体に優しくて見栄えのする結婚指輪となっています。
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